2007年05月 の記事一覧
GarageBandでミュージシャン気分

以前、「GarageBandで音痴チェック」という記事を書きました。
(こちら)
Macで簡単に自分の声を録音したので、今度は作曲!!!
って、いきなりハードルが高くなりました。
始めに申し上げます。
私は、楽譜は少しだけ読めますが、楽器を演奏することはできません。
(文部省唱歌「春がきた」のピアノ伴奏ができるようになるまで2ヶ月かかりました・・・)
ましては、作曲なんていう才能はこれっぽっちもありません。
そんな私が作曲をしてしまおうなんて、地球が逆回転するくらいの驚きです。
でも、これがまた、意外にも簡単にできちゃうんです!!
では、早速。
おなじみのGarageBandのウィンドウです。

右下にこんなアイコンが並んでいます。

真ん中の目のようなアイコンをクリックすると、「Apple Loops」というものが現れます。

種類はたくさんあります。
後はここから自分のイメージにあったループをトラックにドラッグするだけ。
なんて簡単なんでしょう。
ここまでで、およそ1時間です。
今回はテクノ風にしてみました。
こちらをクリックすると聞けます。
(※正常に聞けない不具合がありましたが、リンク先を変更しました。
たぶん、正常に聞けるようになったかと思います。)
どうでしょう?
ど素人が作ったにしては、出来はよいでしょ?
今回は「Apple Loops」をつなげただけなので、「作曲」というほどのものではないかもしれませんが、こんなに簡単に「創作」できるのは魅力的ですよね。
携帯電話とMac
昨日、携帯電話を買いました。
DoCoMoのSH904iです。
そんなわけで、今回は携帯電話にまつわる話です。
ここをご覧になっているみなさんは携帯電話のバックアップをされているでしょうか?
電話帳や撮りためた写真などのバックアップです。
バックアップをとっていなかったためにデータが消えたしまうなんていう苦い経験をしたくない私は、バックアップをとっています。
それだけではなく、iCalのスケジュールを携帯に移したりもします。
手帳を持ち歩きたくない私にとって、スケジュールを携帯に入れられるのは便利なんです。
そこで用いるのが「iSync」

とはいえ、私はiSyncは使っていません。
なぜなら、私の携帯に対応していないからです。
ちなみに、Appleのサポートによると、iSyncに対応している携帯は、NokiaやMotorola、SonyEricssonなどのどちらかというと海外でよく使われている携帯が多いようです。
日本の携帯に対応させるためには、リュウド社製iSyncコンジット(iSync用追加ソフトウェア)と専用USBケーブルが必要のようです。
そこで、市販のバックアップ用のソフトを調べてみました。
有名どころで3つのソフトがあります。
「携帯万能17」Tristar

「携快電話15」Sourcenext

(※携快電話zeroはMac未対応)
「携帯sync for Mac 3」REUDO

どれもMac対応です。
ただし、やっぱりシェアウェアってのは気になりますね。
お金を払う分、それなりの機能はついてきますが、できればただで使いたい。
そんなわけで、今度は携帯キャリアのデータリンクソフトを探してみました。
DoCoMoには「ドコモケータイdatalink」というものがあります。
フリーで使えます。
ただし、対応OSはWindowsのみです。
携帯メーカーによっては、メーカーが開発しているソフトもありますが、やはりWindowsのみです。
auの場合は、My Sync Suiteというのがあるそうです。
これはシェアウェアで、こちらもWindowsのみ。
キャリアが提供しているデータリンクソフトは見つけられませんでした。
Softbankは、携帯を買うと、「PC studio」というソフトの試供品がついてくることがあるようですが、その詳細はよく分かりません。(ネットで探してみましたが紹介されているページは見つかりませんでした。)
試供品というくらいだからシェアウェアだと考えられます。
どこのメーカーも携帯でデータ通信を行うためのUSBドライバーは提供していますが、
Windows用というものが多く、Mac用のものはほとんど見つかりませんでした。
やっぱりMacユーザーはシェアウェアを購入するより他はないようです。
OSのシェアから考えて、「Windows版は開発しても、Mac版は開発しない」というのは当然かもしれません。
でも、もう少しMacユーザーに優しくしてほしいものです。
DoCoMoのSH904iです。
そんなわけで、今回は携帯電話にまつわる話です。
ここをご覧になっているみなさんは携帯電話のバックアップをされているでしょうか?
電話帳や撮りためた写真などのバックアップです。
バックアップをとっていなかったためにデータが消えたしまうなんていう苦い経験をしたくない私は、バックアップをとっています。
それだけではなく、iCalのスケジュールを携帯に移したりもします。
手帳を持ち歩きたくない私にとって、スケジュールを携帯に入れられるのは便利なんです。
そこで用いるのが「iSync」

とはいえ、私はiSyncは使っていません。
なぜなら、私の携帯に対応していないからです。
ちなみに、Appleのサポートによると、iSyncに対応している携帯は、NokiaやMotorola、SonyEricssonなどのどちらかというと海外でよく使われている携帯が多いようです。
日本の携帯に対応させるためには、リュウド社製iSyncコンジット(iSync用追加ソフトウェア)と専用USBケーブルが必要のようです。
そこで、市販のバックアップ用のソフトを調べてみました。
有名どころで3つのソフトがあります。
「携帯万能17」Tristar

「携快電話15」Sourcenext

(※携快電話zeroはMac未対応)
「携帯sync for Mac 3」REUDO

どれもMac対応です。
ただし、やっぱりシェアウェアってのは気になりますね。
お金を払う分、それなりの機能はついてきますが、できればただで使いたい。
そんなわけで、今度は携帯キャリアのデータリンクソフトを探してみました。
DoCoMoには「ドコモケータイdatalink」というものがあります。
フリーで使えます。
ただし、対応OSはWindowsのみです。
携帯メーカーによっては、メーカーが開発しているソフトもありますが、やはりWindowsのみです。
auの場合は、My Sync Suiteというのがあるそうです。
これはシェアウェアで、こちらもWindowsのみ。
キャリアが提供しているデータリンクソフトは見つけられませんでした。
Softbankは、携帯を買うと、「PC studio」というソフトの試供品がついてくることがあるようですが、その詳細はよく分かりません。(ネットで探してみましたが紹介されているページは見つかりませんでした。)
試供品というくらいだからシェアウェアだと考えられます。
どこのメーカーも携帯でデータ通信を行うためのUSBドライバーは提供していますが、
Windows用というものが多く、Mac用のものはほとんど見つかりませんでした。
やっぱりMacユーザーはシェアウェアを購入するより他はないようです。
OSのシェアから考えて、「Windows版は開発しても、Mac版は開発しない」というのは当然かもしれません。
でも、もう少しMacユーザーに優しくしてほしいものです。
ThinkFree Online beta
最近、webアプリとかいうのが熱いですね。
といっても、使っているわけではないのですが、試したりするのは好きな方です。
webアプリといってすぐに名前が出てくるのは、「Google Docs & Spreadsheets」でしょうか。
それに対抗すべく、「ThinkFree Online」というのが出たみたいです。
まだベータ版みたいですが。

米ThinkFreeの開発した無料オンラインオフィスソフトのβ版をソースネクストが公開したものです。Webブラウザを通して、ワープロ、表計算、プレゼンテーションが利用できます。
MicrosoftOfficeとのファイル互換性が高いとのこと。
利用には登録が必要です。
(名前、メールアドレスは必須)
OSがWindows 2000、XP、Mac OS X 10.4以降、Linux Fedora Core4以降、ブラウザがInternet Explorer 6.0以降、Firefox 1.0.1以降。JRE(Java Runtime Enviroment)1.5.xと、作業領域としてHDDの空き容量200Mバイト以上が必要とのこと。
早速試してみました。
今回はとりあえずと言うことで、「document」を試してみました。

メニューはこんな感じで出ます。

こんなに「Word」に似せてしまってよいのでしょうか?
フォントは、Macの中に保存されているフォントを使えるみたいです。

文字の大きさを変えたり、色を変えたり、段落をつけたりといった、通常の文書を作るには十分な機能があります。
画像や表を挿入することも可能みたいです。
そして、保存するときはこんな感じ。

通常はWeb上の「WEBTOP」というフォルダ(または、自分で作成したWeb上のフォルダ)に保存されますが、自分のPC上にも保存できるみたいです。
試しにデスクトップに保存し、Word(Mac版)で開いてみました。

思いっきりレイアウトが崩れています。
これはMac版のWordで開いたからでしょうか?
まだベータ版で今後改善される点もたくさんあると思います。
これを普通に文書を作成するだけで使うのであれば、かなり完成度は高いのではないでしょうか?
無料で使えますし、数万円するMicrosoftOfficeを買うよりはずっとコストはかからないですよね。
ただ、気をつけた方がいい点が一つ。
このThinkFreeには、文書はスプレッドシートを公開したり、共有する機能があります。
試しに公開されている文書を見ていたところ、ある日本の男性の履歴書やら、どこかの会社の文書などが公開されていました。
ご本人が間違えて公開してしまったのでしょうか。
Web上にデータを残すことになるので、ちょっとしたミスで自ら情報を漏洩させてしまうこともありうるということです。
気をつけましょう。
追記
スプレッドシートをいろいろいじっていたところ、面白いウィンドウを発見しました。

グラフ作成ウィザードでグラフの種類が「ピらミット」になっています(笑)
といっても、使っているわけではないのですが、試したりするのは好きな方です。
webアプリといってすぐに名前が出てくるのは、「Google Docs & Spreadsheets」でしょうか。
それに対抗すべく、「ThinkFree Online」というのが出たみたいです。
まだベータ版みたいですが。

米ThinkFreeの開発した無料オンラインオフィスソフトのβ版をソースネクストが公開したものです。Webブラウザを通して、ワープロ、表計算、プレゼンテーションが利用できます。
MicrosoftOfficeとのファイル互換性が高いとのこと。
利用には登録が必要です。
(名前、メールアドレスは必須)
OSがWindows 2000、XP、Mac OS X 10.4以降、Linux Fedora Core4以降、ブラウザがInternet Explorer 6.0以降、Firefox 1.0.1以降。JRE(Java Runtime Enviroment)1.5.xと、作業領域としてHDDの空き容量200Mバイト以上が必要とのこと。
早速試してみました。
今回はとりあえずと言うことで、「document」を試してみました。

メニューはこんな感じで出ます。

こんなに「Word」に似せてしまってよいのでしょうか?
フォントは、Macの中に保存されているフォントを使えるみたいです。

文字の大きさを変えたり、色を変えたり、段落をつけたりといった、通常の文書を作るには十分な機能があります。
画像や表を挿入することも可能みたいです。
そして、保存するときはこんな感じ。

通常はWeb上の「WEBTOP」というフォルダ(または、自分で作成したWeb上のフォルダ)に保存されますが、自分のPC上にも保存できるみたいです。
試しにデスクトップに保存し、Word(Mac版)で開いてみました。

思いっきりレイアウトが崩れています。
これはMac版のWordで開いたからでしょうか?
まだベータ版で今後改善される点もたくさんあると思います。
これを普通に文書を作成するだけで使うのであれば、かなり完成度は高いのではないでしょうか?
無料で使えますし、数万円するMicrosoftOfficeを買うよりはずっとコストはかからないですよね。
ただ、気をつけた方がいい点が一つ。
このThinkFreeには、文書はスプレッドシートを公開したり、共有する機能があります。
試しに公開されている文書を見ていたところ、ある日本の男性の履歴書やら、どこかの会社の文書などが公開されていました。
ご本人が間違えて公開してしまったのでしょうか。
Web上にデータを残すことになるので、ちょっとしたミスで自ら情報を漏洩させてしまうこともありうるということです。
気をつけましょう。
追記
スプレッドシートをいろいろいじっていたところ、面白いウィンドウを発見しました。

グラフ作成ウィザードでグラフの種類が「ピらミット」になっています(笑)
スマートフォルダって何?
MacにはMailというソフトがあります。

文字通り、メールソフトです。
Macユーザーの中にも賛否両論あるようですが、私はこのMailが使いやすいと思います。
その理由の一つはシンプルさ。
私はWindowsでは「Becky!」を使っていました。
このBecky!は多機能で「かゆいところに手が届く」というくらい細かな設定ができ、非常に使いやすいソフトだと思います。シェアウェアですが、お金を払う価値のあるソフトだと思います。
一度、「Thunderbird」を使ったこともありましたが、数日後にはBecky!に戻っていました。それくらい便利でした。
その一方では、細かな設定が必要のないユーザーにとっては、扱いにくい点もあるかもしれません。
ちなみに、「Outlook Express」はほとんど使ったことがないので、ここでは特に書くことはありませんが、セキュリティ上、あまり使いたいとは思いません。
さて、話は戻り、MacのMail。
もう一つ、便利なのは「スマートフォルダ」です。

Macを使い始めた頃、「スマートフォルダ」というものが何なのか全く分かりませんでした。
Becky!にはそのような機能がなかったからだと思います。
でも、これを使ってみるととても便利。
多くのメールソフトには、「振り分け」機能がついています。
受信したメールを、各フォルダに振り分ける機能です。
もちろんMailにも搭載されている機能です。
Mailでの設定画面はこんな感じです。

振り分けの“ルール”がいくつかあります。
その一つのルールはこのような中身。

「Aさんから受信したメールはAというフォルダに移動させる」というルールです。
これをいくつも作ることで、受信フォルダに受信したメールは、いくつかのフォルダに振り分けられることができます。
この振り分け方は「誰からきたか」に基づいた振り分け方です。
でも、振り分け方はこれだけではありません。
「どんな内容か」とうことでも振り分けることができます。
例えば、公私ともにつきあいのある人からのメールは、内容によっては「仕事」フォルダに保存するときもあれば、「プライベート」フォルダに保存したいときもあります。
すると、メールは下のような保存の仕方になります。

「CCC」というメールは「仕事」「プライベート」フォルダに。
「eee」というメールは「プライベート」「重要」「趣味」というフォルダに。
これでは、どこにメールを保存したのか分からなくなります。
そこで活躍するのが「スマートフォルダ」。
まずは、このように設定します。

『送信者がCCCというメールは「CCC」というスマートフォルダに入れる』という意味です。
同じように、
『送信者がeeeというメールは「eee」というスマートフォルダに入れる』というスマートフォルダも作っておきます。
すると、メールは以下のように保存されます。

メール自体はもともと保存されていたフォルダに保存されたままですが、
「CCC」というスマートフォルダを開けば、すべてのフォルダの中から条件(CCCという送信者)に当てはまるメールをピックアップしてくれます。
cccというメールを探すために、「仕事」フォルダや「プライベート」フォルダを探す必要がなくなります。
「ccc」というスマートフォルダを見ればいいだけです。
Macにはこのスマートフォルダ機能がメールだけではなく、FinderやiPhotoにもついています。
それぞれ設定の仕方に違いはありますが、使い方は基本的に同じです。
なんて便利な機能なんでしょう。

文字通り、メールソフトです。
Macユーザーの中にも賛否両論あるようですが、私はこのMailが使いやすいと思います。
その理由の一つはシンプルさ。
私はWindowsでは「Becky!」を使っていました。
このBecky!は多機能で「かゆいところに手が届く」というくらい細かな設定ができ、非常に使いやすいソフトだと思います。シェアウェアですが、お金を払う価値のあるソフトだと思います。
一度、「Thunderbird」を使ったこともありましたが、数日後にはBecky!に戻っていました。それくらい便利でした。
その一方では、細かな設定が必要のないユーザーにとっては、扱いにくい点もあるかもしれません。
ちなみに、「Outlook Express」はほとんど使ったことがないので、ここでは特に書くことはありませんが、セキュリティ上、あまり使いたいとは思いません。
さて、話は戻り、MacのMail。
もう一つ、便利なのは「スマートフォルダ」です。

Macを使い始めた頃、「スマートフォルダ」というものが何なのか全く分かりませんでした。
Becky!にはそのような機能がなかったからだと思います。
でも、これを使ってみるととても便利。
多くのメールソフトには、「振り分け」機能がついています。
受信したメールを、各フォルダに振り分ける機能です。
もちろんMailにも搭載されている機能です。
Mailでの設定画面はこんな感じです。

振り分けの“ルール”がいくつかあります。
その一つのルールはこのような中身。

「Aさんから受信したメールはAというフォルダに移動させる」というルールです。
これをいくつも作ることで、受信フォルダに受信したメールは、いくつかのフォルダに振り分けられることができます。
この振り分け方は「誰からきたか」に基づいた振り分け方です。
でも、振り分け方はこれだけではありません。
「どんな内容か」とうことでも振り分けることができます。
例えば、公私ともにつきあいのある人からのメールは、内容によっては「仕事」フォルダに保存するときもあれば、「プライベート」フォルダに保存したいときもあります。
すると、メールは下のような保存の仕方になります。

「CCC」というメールは「仕事」「プライベート」フォルダに。
「eee」というメールは「プライベート」「重要」「趣味」というフォルダに。
これでは、どこにメールを保存したのか分からなくなります。
そこで活躍するのが「スマートフォルダ」。
まずは、このように設定します。

『送信者がCCCというメールは「CCC」というスマートフォルダに入れる』という意味です。
同じように、
『送信者がeeeというメールは「eee」というスマートフォルダに入れる』というスマートフォルダも作っておきます。
すると、メールは以下のように保存されます。

メール自体はもともと保存されていたフォルダに保存されたままですが、
「CCC」というスマートフォルダを開けば、すべてのフォルダの中から条件(CCCという送信者)に当てはまるメールをピックアップしてくれます。
cccというメールを探すために、「仕事」フォルダや「プライベート」フォルダを探す必要がなくなります。
「ccc」というスマートフォルダを見ればいいだけです。
Macにはこのスマートフォルダ機能がメールだけではなく、FinderやiPhotoにもついています。
それぞれ設定の仕方に違いはありますが、使い方は基本的に同じです。
なんて便利な機能なんでしょう。
アドレスブック
~2007.5.9 追記~
始めに申し上げます。
私はMacのシンプルさが好きです。
あくまで個人的な考えですが、私はこのシンプルさにMacの価値を見いだしています。
以下の記事ではMacのアドレスブックとMicrosoft Entourageを比較して書いていますが、
その比較の仕方にも無理があります。
だからといって、どちらが優れているとか劣っているとか言うのではありません。
「Macはシンプルで素敵だ」と私が感じたことを書いているだけです。
その点をご承知の上、お読みください。
~追記ここまで~
Macにはアドレスブックというアプリがあります。
その名の通り、アドレスを管理するアプリです。

このアプリ。
とてもシンプルです。
多くの機能はありません。
他のアドレス管理ソフトと比べるとどのくらいシンプルなんでしょうか。
世にはたくさんのアドレス管理ソフトがありますが、今回はMicrosoft Officeの「Microsoft Entourage」に含まれるアドレス帳と比べてみたいと思います。

まずは見た目。

モザイクだらけだと分かりづらいですね・・・。すみません。
Macのアドレスブックだとこうなります。

レイアウトの違いはすぐに分かるかと思いますが、その他の違いを挙げるならば、「情報の量」でしょうか。
Entourageの場合、あるグループに含まれる人とそのアドレスなどが一覧が右上のカラムに表示され、選択すると右下のカラムにその人の情報がより詳しく表示されます。
一方、Macのアドレスブックはグループ内に含まれる人の名前のみが中央のカラムに表示され、右のカラムには選択した人の情報が表示されます。
Macのアドレス帳は一覧に表示されるものが名前だけで、アドレスが表示されていないという視点で見ると、一見、不便なようにも感じます。
しかし、「○○さんのアドレスを知りたいな」という意志を持ってアドレス帳を開いた場合、他の人のアドレスを知る必要はありません。
つまり、一覧に部分にアドレスなどの情報がなくても不便ではなく、名前さえ分かればいいわけです。
むしろ、ユーザーの目に入る情報を少なくしてくれているMacのアドレスブックの方が、より親切な設計になっているということもできます。
そんな「できる限りシンプルに」という部分が他の所にも見られます。
それは、新たに「カード」を作る時の作業の仕方です。
Entourageの場合はこんな別のウィンドウが現れます。

さらに「詳細」をクリックすると、もっと詳しい情報を入力することができます。







Entourageはもともとメール、予定表、アドレス帳などを統合したソフトで、どちらかというとビジネス利用を目的としたものだと考えると、これだけ細かい情報を扱えるようにしているのかもしれません。
それにしてもグリーティングカードの履歴まで記録するのは年賀状ソフトなみですね。
一方、アドレスブックは、こう。

なんてシンプルなんでしょう。
まずは、別のウィンドウが現れず、最初のウィンドウのまま編集ができます。
編集項目も必要最低限。
ひな形は設定画面で編集できます。

「アドレス帳」という共通の機能を果たすアプリでもこんなにも違いはあります。
どちらが使いやすいかは利用する方によりますが、私はシンプルなMacが好きです。
始めに申し上げます。
私はMacのシンプルさが好きです。
あくまで個人的な考えですが、私はこのシンプルさにMacの価値を見いだしています。
以下の記事ではMacのアドレスブックとMicrosoft Entourageを比較して書いていますが、
その比較の仕方にも無理があります。
だからといって、どちらが優れているとか劣っているとか言うのではありません。
「Macはシンプルで素敵だ」と私が感じたことを書いているだけです。
その点をご承知の上、お読みください。
~追記ここまで~
Macにはアドレスブックというアプリがあります。
その名の通り、アドレスを管理するアプリです。

このアプリ。
とてもシンプルです。
多くの機能はありません。
他のアドレス管理ソフトと比べるとどのくらいシンプルなんでしょうか。
世にはたくさんのアドレス管理ソフトがありますが、今回はMicrosoft Officeの「Microsoft Entourage」に含まれるアドレス帳と比べてみたいと思います。

まずは見た目。

モザイクだらけだと分かりづらいですね・・・。すみません。
Macのアドレスブックだとこうなります。

レイアウトの違いはすぐに分かるかと思いますが、その他の違いを挙げるならば、「情報の量」でしょうか。
Entourageの場合、あるグループに含まれる人とそのアドレスなどが一覧が右上のカラムに表示され、選択すると右下のカラムにその人の情報がより詳しく表示されます。
一方、Macのアドレスブックはグループ内に含まれる人の名前のみが中央のカラムに表示され、右のカラムには選択した人の情報が表示されます。
Macのアドレス帳は一覧に表示されるものが名前だけで、アドレスが表示されていないという視点で見ると、一見、不便なようにも感じます。
しかし、「○○さんのアドレスを知りたいな」という意志を持ってアドレス帳を開いた場合、他の人のアドレスを知る必要はありません。
つまり、一覧に部分にアドレスなどの情報がなくても不便ではなく、名前さえ分かればいいわけです。
むしろ、ユーザーの目に入る情報を少なくしてくれているMacのアドレスブックの方が、より親切な設計になっているということもできます。
そんな「できる限りシンプルに」という部分が他の所にも見られます。
それは、新たに「カード」を作る時の作業の仕方です。
Entourageの場合はこんな別のウィンドウが現れます。

さらに「詳細」をクリックすると、もっと詳しい情報を入力することができます。







Entourageはもともとメール、予定表、アドレス帳などを統合したソフトで、どちらかというとビジネス利用を目的としたものだと考えると、これだけ細かい情報を扱えるようにしているのかもしれません。
それにしてもグリーティングカードの履歴まで記録するのは年賀状ソフトなみですね。
一方、アドレスブックは、こう。

なんてシンプルなんでしょう。
まずは、別のウィンドウが現れず、最初のウィンドウのまま編集ができます。
編集項目も必要最低限。
ひな形は設定画面で編集できます。

「アドレス帳」という共通の機能を果たすアプリでもこんなにも違いはあります。
どちらが使いやすいかは利用する方によりますが、私はシンプルなMacが好きです。