- iPhotoで皆既月食!?
- WordとPages
- これがQuicklookの正体か!?
- NumbersとExcel Part2 「ずれた罫線」編
- NumbersとExcel Part1 「レイアウトの互換性」編
2007年08月 の記事一覧
iPhotoで皆既月食!?
昨夜(2007.8.28)の皆既月食をご覧になったでしょうか?
満月が赤くなっていました。
私が住んでいるところは晴れていたのですが、地域によっては天気が悪くて見えなかったそうな。
残念ながら見られなかった方は、この写真をどうぞ。

って、ごめんなさい。
実は、この写真、偽造写真です。
iPhotoだけで作りました。
オリジナルの写真はこちら。

この程度の編集ならiPhotoだけでも、ここまでできます。
では、やり方を。
1.満月の画像を探す。
Googleなんかで満月の画像を探す。
2.見つけた画像をiPhotoに取り込む。
3.編集ボタンをクリック!

4.調整ボタンをクリック!

すると、こんな半透明のウィンドウがでてきます。

「露出」「コントラスト」など、カメラのことを知らないとよく分からない用語が書かれていますが、用語の意味を理解している必要はありません。
写真を見ながら、適当にスライダを動かせば、色が変わっていきます。
適当に動かして、こんな感じにすると、「偽造皆既月食」になります。

5.「終了」ボタンをクリックすれば、完成です!
編集中に「リセット」をクリックすれば、もとの画像に戻ります。
また、編集後でも「写真」→「オリジナルに戻す」をクリックすれば、元の画像に戻すことができます。
なお、始めからオリジナルを残しておきたければ、編集を始める前に「複製」しておくとよいと思います。
以上のように、色の調整程度の編集は「Photo Shop」のような高価なソフトがなくても、iPhotoでも十分です。
しかも、難しい操作も知識も必要なく、マウスだけで直感的に編集ができてしまいます。
今回は月を赤っぽくしましたが、
他にも、「セピア色にして懐かしい写真のようにする」といったこともできます。
楽しいですね、iPhoto!!!
最後になりましたが、こちらが本物の皆既月食の写真です。

やっぱり本物は、一番臨場感がありますね(;^ω^)
満月が赤くなっていました。
私が住んでいるところは晴れていたのですが、地域によっては天気が悪くて見えなかったそうな。
残念ながら見られなかった方は、この写真をどうぞ。

って、ごめんなさい。
実は、この写真、偽造写真です。
iPhotoだけで作りました。
オリジナルの写真はこちら。

この程度の編集ならiPhotoだけでも、ここまでできます。
では、やり方を。
1.満月の画像を探す。
Googleなんかで満月の画像を探す。
2.見つけた画像をiPhotoに取り込む。
3.編集ボタンをクリック!

4.調整ボタンをクリック!

すると、こんな半透明のウィンドウがでてきます。

「露出」「コントラスト」など、カメラのことを知らないとよく分からない用語が書かれていますが、用語の意味を理解している必要はありません。
写真を見ながら、適当にスライダを動かせば、色が変わっていきます。
適当に動かして、こんな感じにすると、「偽造皆既月食」になります。

5.「終了」ボタンをクリックすれば、完成です!
編集中に「リセット」をクリックすれば、もとの画像に戻ります。
また、編集後でも「写真」→「オリジナルに戻す」をクリックすれば、元の画像に戻すことができます。
なお、始めからオリジナルを残しておきたければ、編集を始める前に「複製」しておくとよいと思います。
以上のように、色の調整程度の編集は「Photo Shop」のような高価なソフトがなくても、iPhotoでも十分です。
しかも、難しい操作も知識も必要なく、マウスだけで直感的に編集ができてしまいます。
今回は月を赤っぽくしましたが、
他にも、「セピア色にして懐かしい写真のようにする」といったこともできます。
楽しいですね、iPhoto!!!
最後になりましたが、こちらが本物の皆既月食の写真です。

やっぱり本物は、一番臨場感がありますね(;^ω^)
WordとPages

Microsoft Word
と

iWorkのPages
同じワープロソフトですが、両者は大きな違いがあります。
その大きな違いの一つが互換性。
互換性がとれないのは、かなり致命的です。
試しにWordで作ったファイルをPagesで開いてみました。
Wordで作ったのはこんなファイル。

Windows版のWordではうまく表現できない画像の影はうまく表現できるでしょうか?
Pagesで開くとこの通り。

画像とその影が薄くなった気はしますが、レイアウトはバッチリです。
では、縦書きはと言うと・・・・。
このような縦書きのファイルをWordで作りました。

Pagesで開くと、

レイアウトはメチャクチャになってしまいました・・・。
しかも、縦書きは表現できません!!!
仕事柄、縦書きの文書も扱うことが多いので、縦書きに対応していないのは、正直残念なところです。
Wordよりも良いところはないかな?といろいろ探してみたら、とりあえず、一つ発見しました!!
それは、縮小表示したときの視認性です。
Wordの表示倍率を50%にすると、こうなりました。

文字がつぶれて、何が書いてあるのかわかりません。
アンチエイリアス処理がされないようです。
同じファイルをPagesで開きました。

ウィンドウ左下の125%と書かれているところを50%にすると、
(↓見にくいのでクリックして画像を表示してください)

アンチエイリアス処理がされています。
頑張れば、読めないことはありません。
他にもいろいろ試しました。
感想としては、
Pagesは細々と設定するところはなく、マウスとキーボードで「直感的に編集する」という印象を受けました。
一方、Wordは様々な部分で細かい設定をすることが可能です。
「痒いところに手が届く」という感じでしょうか?
でも、互換性の問題は致命的ですよね・・・。
※他にもルビを試してみましたが、Wordで漢字の上にひらがなのルビを振ったファイルを開いたところ、「新機能(しんきのう)」というように、漢字の後に括弧づきでルビが振られました。
Pagesは日本語ワープロとしては、まだまだってところでしょうか・・・。
これがQuicklookの正体か!?
早くLeopardが発売されないかなぁ。と首を長くして待っている今日この頃。
いろいろ便利そうな機能も追加されるそうですし、とても楽しみにしています。
注目のする新機能の一つに「Quicklook」があります。

ファイルを開かずともFinderからその中身をプレビューできるという機能です。
(詳しくはアップルのホームページへ)
Finderにも「Cover Flow」が追加され、iTunesでアルバムアートをめくるようにファイルをブラウズできるとか。

でも、一つ疑問に思っていたことがあったんです。
それは、
QuicklookやCoverFlowでファイルの中身を読み込む。
↓
その度にファイルの中身を読み込む作業を繰り返す。
↓
CPUのパワーを消費する。
↓
場合によっては、プレビューがもたついたりするのではないか。
ということ。
WindowsのDesktopSearchにも中身をプレビューする機能がありましたが、
Wordファイルなどをプレビューするときは、かなりもたつきました。
せっかくの便利な新機能も、読み込みにもたついてしまっては便利ではありません。
そんな疑問を解決してくれそうな発見をしました。
(もしかするとすでに知られていて、当たり前のようなことかもしれませんが、私にとっては大発見だったのでお許しください。)
それは、iWork'08で作成したファイルの中身です。
Pages、Numbers、Keynoteで作成したファイルは、それぞれ、pages、numbers、keyという拡張子がついたフォルダです。
右クリックから「パッケージの内容を表示する」で、中身を確認すると、
3つとも「Quicklook」というフォルダがあります。

さらにその中には、「Thumbnail.jpg」という画像ファイルがあります。

サイズは「361×512」程度でした。(ファイルによって大きさが異なります)
この画像は、作成したファイルの1ページ目のサムネイル画像です。
アップルのページには「各ファイルの最初のページが大きくプレビュー表示されます。」と書かれています。
以上のことから考えて、「Cover Flow」は「Thumbnail.jpg」という画像ファイルを読み込んでプレビューするのではないでしょうか?
そうだとすると、いちいちファイルの中身全体を読み込む必要ななく、ファイルの中身に保存されている「Thumbnail.jpg」だけを読み込めばよいので、それほどCPUのパワーを消費する心配はありませんね。
でも、Quicklookはどうでしょうか。
アップルのページでQuicklookを紹介する動画を見る限りでは、1枚目だけではなく、2枚目、3枚目もプレビューできています。
Quicklookのほうは、「Thumbnail.jpg」を読み込むだけではダメっぽいです。
そこで、今度はPagesのファイルを保存するときに注目してみました。
ファイルを保存するときは、このようなウィンドウがでます。

注目すべき点は「書類にプレビューを含める」というところです。
ここにチェックを入れて保存し、もう一度、ファイルの内容を表示してみました。
すると今度は、「Quicklook」というフォルダの中に、
「Preview.pdf」というPDFファイルが現れます。

そのPDFファイルを開くと、こんな感じです。

2ページ目もあります!!
(Numbers、Keynoteでも同じようにPreview.pdfというファイルが現れるようになりました。)
以上のことから、Quicklookは、「Preview.pdf」を読み込んでプレビューするのではないでしょうか?
だとすれば、Cover Flowと同様に「Preview.pdf」を読み込むだけなので、無駄にCPUのパワーを消費しなくて済みますね。
ちなみに、iDVD('08)で作成したファイルの中にも、「Quicklook」というフォルダが存在し、その中には、「Thumbnail.jpg」というファイルがありました。
(「Preview.pdf」はありませんでしたが、iDVDのファイルは動画が基本なので、PDFファイルが存在しないのは納得できます。)
一方、iDVDの旧バージョンで保存したファイルの中には、「Quicklook」というフォルダはありませんでした。
新バージョンのiLifeとiWorkから「Quicklook」というフォルダが登場するということは、「Quicklook」というフォルダはLeopardのQuicklookのためにあるのではないでしょうか?
アップルのページによると、Quicklookでプレビューできるのは、Microsoft WordやExcelも含まれるそうです。
現バージョンのMicrosoftOfficeには、保存時に「書類にプレビューを含める」というチェック項目がありません。
保存したファイルもiWorkと違ってフォルダではないので、当然のことながら「Quicklook」というフォルダもありません。
もしも上記の私の予想が正しければ、現バージョンのMicrosoftOfficeで作成したファイルをプレビューするときは、毎回、その中身を読み込むことになるのでしょうか?
そして、来年にリリースされるという噂の新バージョンのOfficeから、Quicklookに対応するのでしょうか?
何はともあれ、Leopardの発売が楽しみです。
※上記の内容は私の予想を含めて書かれています。あくまで予想ですので、間違っている可能性もありますのでご了承願います。
いろいろ便利そうな機能も追加されるそうですし、とても楽しみにしています。
注目のする新機能の一つに「Quicklook」があります。

ファイルを開かずともFinderからその中身をプレビューできるという機能です。
(詳しくはアップルのホームページへ)
Finderにも「Cover Flow」が追加され、iTunesでアルバムアートをめくるようにファイルをブラウズできるとか。

でも、一つ疑問に思っていたことがあったんです。
それは、
QuicklookやCoverFlowでファイルの中身を読み込む。
↓
その度にファイルの中身を読み込む作業を繰り返す。
↓
CPUのパワーを消費する。
↓
場合によっては、プレビューがもたついたりするのではないか。
ということ。
WindowsのDesktopSearchにも中身をプレビューする機能がありましたが、
Wordファイルなどをプレビューするときは、かなりもたつきました。
せっかくの便利な新機能も、読み込みにもたついてしまっては便利ではありません。
そんな疑問を解決してくれそうな発見をしました。
(もしかするとすでに知られていて、当たり前のようなことかもしれませんが、私にとっては大発見だったのでお許しください。)
それは、iWork'08で作成したファイルの中身です。
Pages、Numbers、Keynoteで作成したファイルは、それぞれ、pages、numbers、keyという拡張子がついたフォルダです。
右クリックから「パッケージの内容を表示する」で、中身を確認すると、
3つとも「Quicklook」というフォルダがあります。

さらにその中には、「Thumbnail.jpg」という画像ファイルがあります。

サイズは「361×512」程度でした。(ファイルによって大きさが異なります)
この画像は、作成したファイルの1ページ目のサムネイル画像です。
アップルのページには「各ファイルの最初のページが大きくプレビュー表示されます。」と書かれています。
以上のことから考えて、「Cover Flow」は「Thumbnail.jpg」という画像ファイルを読み込んでプレビューするのではないでしょうか?
そうだとすると、いちいちファイルの中身全体を読み込む必要ななく、ファイルの中身に保存されている「Thumbnail.jpg」だけを読み込めばよいので、それほどCPUのパワーを消費する心配はありませんね。
でも、Quicklookはどうでしょうか。
アップルのページでQuicklookを紹介する動画を見る限りでは、1枚目だけではなく、2枚目、3枚目もプレビューできています。
Quicklookのほうは、「Thumbnail.jpg」を読み込むだけではダメっぽいです。
そこで、今度はPagesのファイルを保存するときに注目してみました。
ファイルを保存するときは、このようなウィンドウがでます。

注目すべき点は「書類にプレビューを含める」というところです。
ここにチェックを入れて保存し、もう一度、ファイルの内容を表示してみました。
すると今度は、「Quicklook」というフォルダの中に、
「Preview.pdf」というPDFファイルが現れます。

そのPDFファイルを開くと、こんな感じです。

2ページ目もあります!!
(Numbers、Keynoteでも同じようにPreview.pdfというファイルが現れるようになりました。)
以上のことから、Quicklookは、「Preview.pdf」を読み込んでプレビューするのではないでしょうか?
だとすれば、Cover Flowと同様に「Preview.pdf」を読み込むだけなので、無駄にCPUのパワーを消費しなくて済みますね。
ちなみに、iDVD('08)で作成したファイルの中にも、「Quicklook」というフォルダが存在し、その中には、「Thumbnail.jpg」というファイルがありました。
(「Preview.pdf」はありませんでしたが、iDVDのファイルは動画が基本なので、PDFファイルが存在しないのは納得できます。)
一方、iDVDの旧バージョンで保存したファイルの中には、「Quicklook」というフォルダはありませんでした。
新バージョンのiLifeとiWorkから「Quicklook」というフォルダが登場するということは、「Quicklook」というフォルダはLeopardのQuicklookのためにあるのではないでしょうか?
アップルのページによると、Quicklookでプレビューできるのは、Microsoft WordやExcelも含まれるそうです。
現バージョンのMicrosoftOfficeには、保存時に「書類にプレビューを含める」というチェック項目がありません。
保存したファイルもiWorkと違ってフォルダではないので、当然のことながら「Quicklook」というフォルダもありません。
もしも上記の私の予想が正しければ、現バージョンのMicrosoftOfficeで作成したファイルをプレビューするときは、毎回、その中身を読み込むことになるのでしょうか?
そして、来年にリリースされるという噂の新バージョンのOfficeから、Quicklookに対応するのでしょうか?
何はともあれ、Leopardの発売が楽しみです。
※上記の内容は私の予想を含めて書かれています。あくまで予想ですので、間違っている可能性もありますのでご了承願います。
NumbersとExcel Part2 「ずれた罫線」編

こちらの記事でNumbersのファイルをExcelに変換するとレイアウトが崩れることを書きました。
なぜファイルの形式を変換しただけで、こんなにもレイアウトが崩れるのでしょうか?
NumbersとExcelには、どちらも「シート」があり、その中に表やグラフを作っていきます。
しかし、このシートは、「シート」という同じ言葉を使っていますが、その機能には少し差があるようです。
Excelの「シート」は、方眼紙のようなもので、その方眼に沿って罫線を引いて表を作る必要があります。
一方、Numbersの「シート」は、スクラップブックの1ページのようなもので、好きなように表やグラフを書くことができます。
Numbersは「方眼」という制約がないので、自由にレイアウトを決めることができます。
例えば、下のファイルの左下の表の部分をクリックすると、

こうなります。

半透明で行と列の番号が現れます。
これは、他の表の部分をクリックしても同じようになります。
このようにNumbersはまっさらな「シート」の上に、全く別の表をレイアウトできるわけです。
自由にレイアウトできるわけですから、一部の表だけを縮小することもできます。(横幅を小さくしてみました。)

縮小したことで、上の表と同一線上にあった罫線の位置がずれました。

このようなずれた罫線をExcelで表現するのは大変です。
Excelでは「方眼」という制約があり、同じシートに書かれた表の罫線は方眼上になければいけないからです。
試しに、Excelで無理矢理に表現するとこうなります。

「生徒数」という列がC~D列にまたがっています。
変ですよね。
以上のように、NumbersはExcelよりも直感的にレイアウトできるソフトのような気がします。
その辺が、「さすがアップル!」と感心するのは私だけでしょうか?
NumbersとExcel Part1 「レイアウトの互換性」編
ちょいと旅行に行っていまして、ブログの更新どころか、ネットも見てませんでした。
その間に、何やらいろいろと変化があったみたいで情報を集めるのに必死です。
新しいiMacがでましたね。個人的にはアルミ製の本体よりも白い本体の方が好きです。
iLife'08とiWork'08もでましたね。
新しい物好きの私としては、iLife'08を買わないわけがありません。
早速購入し、試してみました。
便利になったものもあれば、あれれ?と思った所もありました。
そして、iWork'08。
iMacを購入すると体験版がついてきましたが、
KeynoteもPagesもMicrosoftOfficeとの互換性が問題だったのでほとんど使っていませんでした。
でも、ここにきて、Numbersの登場。
使える使えないは別として、持っている価値はあるかなと思い、購入してみました。
そんなわけで、今回はNumbersとExcelの比較です。

始めに結論から書きますが、
NumbersもExcelもスプレッドシート的なソフトですが、
全く別物と思った方がいいかもしれません。
試しにNumbersのテンプレートから「成績評価」というファイルを開いてみました。

このファールには2つのシートが含まれています。
そして、1つめのシートの中には、下に示したとおり、3つの表と1つのグラフが含まれています。

※赤い囲みと文字は私が後から書き加えたものです。
このファイルをExcelのフォーマットに変換するとどうなるか試してみました。
まず、上のメニューの「ファイル」をクリックして、

「書き出し」をクリックして、書き出すファイル形式を指定します。

Excelと指定して保存します。
保存した後に警告表示がでました。

Excelでサポートされていない機能は削除されるようです。
保存したファイルを開くと一番始めには「目次」というシートが現れました。

後で詳しく説明しますが、Numbersの1枚目のシートが何枚かのシートに分割されて変換されたため、変換時に「目次」というシートを入れてくれたみたいです。
さて、「1つのシートに3つの表と1つのグラフ」というレイアウトはどうなったかというと、それぞれ別々のシートとして変換されました。
以下の画像の通りです。

(「あ」~「え」の文字は始めの方に載せてあるNumbersの画面の「あ」~「え」に対応しています。)
以上のように、少なくともレイアウトについては、Excelとは別のものと考えた方がよいかもしれません。
その間に、何やらいろいろと変化があったみたいで情報を集めるのに必死です。
新しいiMacがでましたね。個人的にはアルミ製の本体よりも白い本体の方が好きです。
iLife'08とiWork'08もでましたね。
新しい物好きの私としては、iLife'08を買わないわけがありません。
早速購入し、試してみました。
便利になったものもあれば、あれれ?と思った所もありました。
そして、iWork'08。
iMacを購入すると体験版がついてきましたが、
KeynoteもPagesもMicrosoftOfficeとの互換性が問題だったのでほとんど使っていませんでした。
でも、ここにきて、Numbersの登場。
使える使えないは別として、持っている価値はあるかなと思い、購入してみました。
そんなわけで、今回はNumbersとExcelの比較です。

始めに結論から書きますが、
NumbersもExcelもスプレッドシート的なソフトですが、
全く別物と思った方がいいかもしれません。
試しにNumbersのテンプレートから「成績評価」というファイルを開いてみました。

このファールには2つのシートが含まれています。
そして、1つめのシートの中には、下に示したとおり、3つの表と1つのグラフが含まれています。

※赤い囲みと文字は私が後から書き加えたものです。
このファイルをExcelのフォーマットに変換するとどうなるか試してみました。
まず、上のメニューの「ファイル」をクリックして、

「書き出し」をクリックして、書き出すファイル形式を指定します。

Excelと指定して保存します。
保存した後に警告表示がでました。

Excelでサポートされていない機能は削除されるようです。
保存したファイルを開くと一番始めには「目次」というシートが現れました。

後で詳しく説明しますが、Numbersの1枚目のシートが何枚かのシートに分割されて変換されたため、変換時に「目次」というシートを入れてくれたみたいです。
さて、「1つのシートに3つの表と1つのグラフ」というレイアウトはどうなったかというと、それぞれ別々のシートとして変換されました。
以下の画像の通りです。

(「あ」~「え」の文字は始めの方に載せてあるNumbersの画面の「あ」~「え」に対応しています。)
以上のように、少なくともレイアウトについては、Excelとは別のものと考えた方がよいかもしれません。