ちなみに、私はPCを使い始めた頃からのウィルスバスターユーザー。
ウィルスバスターは1つのシリアルで3台(Mac及びPC)までインストール可能です。

パッケージ版はまだ発売になってないので、ネットからインストーラーをダウンロード。

この中にインストーラが入っていて、それをダブルクリックするとインストールできます。
インストール後は、ウィルスバスターが立ち上がります。

ウィンドウはこんな感じ。





ちなみにWindows版(2010)はこんな感じ。





Mac版に比べてWindows版の方が文字が多い気がします。
もともとWindows用のアプリケーションであり、バージョンアップするごとにいろいろな機能が増えてきました。その分、設定項目が多いのはうなずけます。
一方、Mac版はパーソナルファイヤーウォールなど、Windows版にはある機能がないぶん、設定項目も少ないです。
その分、直感的に操作してね、ってことでしょうか?
色合いもWindows版は赤を基調としているのに対し、Mac版はシルバーです。
起動時に現れるスプラッシュ画面も同じく、Windows版が赤、Mac版はシルバーとなっていました。
メニューバーのアイコンもまた同じく、Mac版のアイコンは赤ではありません。
他のアイコンと同じように黒です。

MacのUIに合わせたってことでしょうか。
ちなみに検索中はこんなアイコン。

Spotlight?
それはさておき、ウィルス対策ソフトですから、ウィルス検索についても書いてみます。
検索は3種類。
1.クイック検索
ウィルスが潜んでいそうな所を検索。
2.カスタム検索。
ドライブやホルダを指定して検索。
3.コンピュータ全体の総合検索。
すべてのファイルを検索。
とりあえず、3の全体の検索をしてみました。
30分くらいした時、

10%。
ファイル数は1024087。たくさんありますね・・・・。
こりゃ、朝までかかりそうだと思ったので、キャンセルし、1のクイック検索。
そして、30分後。

ファイル数は930480に減ったものの、まだ10%。
仕方ないので放置。
その間に、VMware FusionでBootCampのWindow XPを立ち上げ、Windows版をインストール。
一つのマシンの中で同時に2つのウィルスバスターを起動させるという荒技。
ファンはものすごい勢いで回っていました。
3時間くらい経って、

そして、4時間くらい経った時、検索が終わりました。
ログを見たところ、何も書かれていませんでした。
どうやらウィルスには感染していなかったみたいです。
途中、VMwareでWindows XPを立ち上げ、ウィルスバスターをインストールしていたとはいえ、かなり時間がかかりました。
定期的にウィルス検索させるなら、仕事中でMacを使わない時間帯にしたほうが良いかもしれません。
私の場合、Windowsでもウィルスバスターを使っているので、とても使いやすいと感じました。
むしろ、Windows版よりも設定項目が減っている分、使いやすさは向上していると言っても過言ではないと思います。
ただ、残念に感じたのはインストールは3台までという制限。
私の場合、仕事用PC(XP)、BootCampのXP、妻のPC(XP)の3台分インストールしていたので、Macにインストールするために、1台使えなくなります。
仕方なく、使用頻度の低い妻のPCを犠牲にせざるを得ませんでした。
Mac用のウィルスバスターも、BootCampのウィルスバスターも、同じMacBookの中にインストールしているのだから、「合わせて1台分」なんて太っ腹にはならないですかね、トレンドマイクロさん。
無理ですよね、こんなわがまま。