最近は、ブログを書くよりもいろいろなMac系ブログを読む方が楽しくて、更新をサボってました。
すみません。
ボチボチ書いていきます。
さて、ウィルスバスターをインストールしてから、いろいろなサイト見ていましたが、時々こんなウィンドウが表れます。

「Mac=安全」という神話を信じていたのですが、このように出てくると、ドキッとします。
仮にMacが100%安全だとしても、それを使う人間が危機意識を持たずにネットサーフィンしていると、知らぬ間に詐欺にあったりすることだってあります。
そういう意味でも、セキュリティソフトはOSに関わらずインストールしていた方がいいですよね。
ところが数日前から、どのサイトを見ていても、このウィンドウが表示されるようになりました。
警告されているのは、同じアドレス。もちろん、そのアドレスにはアクセスしていません。
ログを確認したところ、毎日、一日に数回、数時間おきに表れます。
表示される間隔はまちまち。規則性はなさそうです。
「何だろう?」と思い、とりあえずsafariのキャッシュを削除。

続いて履歴も削除。

それでも、あの表示は出ます。
まさか、感染!?
Windowsですら感染したことがないのに、まさか、こんなところで感染するなんて!!!!
とショックを受けつつも、とりあえず、ウィルスバスターで検索。

ところが、検索を終了しても、感染していた様子もなく、普通に終了。
んんんんっ?いったい何?
もう、こうなったら素人の私には原因が全く分からず。
こういう時は、Google様。
とりあえず検索!!!
しかし、そのサイトでウィルス感染したとか、フィッシング詐欺にあったなんて情報は得られず。
もう、わけわからん状態ですよ。
もしかして、トロイの木馬的なやつがシステムに入っちゃってて、勝手にWebサイトのアクセスしてるのか!?
しかも、ウィルスバスターでも駆除できないようなくらい最新のレアなやつなのか?
いつか、ウィルスバスターが対応してくれることを信じて、毎日検索するも、いっこうに検索に引っかかることはない。
こうなったら、システムをきれいにするしかないと思い、OnyXの出番。
(※OnyXにはウィルスを削除するなどの機能はないと思います。)

といっても、何が原因か全く検討つかないので、とりあえず「クリーニング」をしてみました。
「システム」のクリーニング。

「ユーザ」のクリーニング。

「インターネット」のクリーニング。

これでもかっ!とやりましたが、状態変わらず。
もしかして、Spotlightのメタデータがダメなのかと思い、Spotlightで検索して表示されたデータをすべて削除しても状態は変わらない。
素人の私には、これ以上なすすべがありません。
ウィルスバスターがブロックしているのだから安全と言えば安全なのかもしれませんが、毎日このウィンドウが表れ、システムのどこかに悪いやつがいるってだけでも気持ち悪い。
私の頭をよぎったのは、最終手段、「OSの再インストール」です。
Windowsでは何度か再インストールをやってきましたが、Macではやったことがありません。
そんなに難しくはないだろうとは思っていましたが、再インストールの仕方が分からないので調べてみることにし、とりあえず、Safariで新しいタブを開きました。
表示されたのは、「Top Site」
よく閲覧するサイトが表示されています。
んんんんん!?

ウィルスバスターにより、ブロックされているページが一番右下に出ています。
もしやと思い、「編集」ボタンを押して、このサイトを「Top Site」から削除。
それ以降、例のウィンドウが表れることはなくなりましたっ!!!!
「Top Site」機能は、ユーザーがよく閲覧するページを記憶し、そのサイトが更新されていれば、サムネイルの右上部分に「☆」の印がつきます。
更新されているかどうかをチェックするために、Safari自身が定期的にサイトにしていたみたいです。
そのため、数時間おきにウィルスバスターの表示が出ていたようです。
さんざん悩んだあげくに、悪質なサイトにアクセスしていたのは、Safariでした。
便利な機能にも、こんな落とし穴があったんですね。
やっぱり、使う人間がしっかりしないといけませんね。