(記事はこちら)
その時はAppleのサイトで紹介されていた方法で掃除をしたら何とかなったのですが、また同じ症状です。
しかも今回はかなり力を入れてボールをグリグリ動かしても反応しない状況に。
そこで改めて掃除の仕方を検索してみました。
いろいろあったのですが、その中からライターオイルを使って掃除する方法を試してみました。
でも、あまり効果なし。
仕方なく、意を決して分解に挑戦しました!
今回使った道具は以下の通り。

・プラスとマイナスのドライバーを1つずつ。
・デザインナイフ(カッター)
・エアーダスター
・医療用の紙テープ(分解した部品を固定するのに使います)
※分解するとサポートを受けられなくなるので、挑戦される方は自己責任で。
まず、横の隙間にデザインナイフの刃を差し込みます。

刃が食い込んだ状態でひねると、バキッという音と共に、部品がはがれます。

結構しっかりと接着されているので、丁寧かつ慎重に、でも大胆とベキベキッとはがします。
写真中央部に写っているツメは、マイナスドライバーを使ってはずします。

これでマウスのふたが取れました。

スクロールボールがついている部分はプラスドライバーでねじをとると、こんな感じです。

ほこりだらけです。
さらに分解し、ボールを固定しているカバーを外すとこんなことになってました。

黒い部分がある部品は全部で4つあります。
ボールが回転すると、この軸が回って感知する仕組みのようです。
ピンぼけして分かりにくいですが、軸の周りにびっしりとほこりがまとわりついています。
ほこりを取り除くのに苦労しました。
特に汚れがたまっていたのは、ボールに直接触れない部分でした。
これなら、Appleのサイトで紹介されていた方法ではほこりが取れないのも納得です。
ほこりを取り除き組み立てるのですが、その前にエアーダスターで、ほこりを吹き飛ばします。
そして、組み立てですが、始めに外した薄いグレーの部品は接着剤で固定しなければいけません。
でも、今回は今後も掃除することを考えて、医療用の紙テープで固定しました。

そして完成。

紙テープで固定した部分はほとんど気になりません。
15分ほどの作業でマウスが買ったときのようにスムーズに動くようになりました。
快適快適。
もう一度、念を押しますが、分解するとサポートを受けられなくなるので、挑戦される方は自己責任でお願いします。
分解するのって、始めは勇気が必要ですよね。
一度分解してしまえば、あとはどうでもよくなってしまいます(笑)
新しいマウスが登場してしまったので、今後、旧mighty mouseが改善されることは無くなりそうですね・・・。
初めまして、参考にさせていただきました
うまくいきました、ありがとうございます。
前回はキッチン用のアルコール除菌液でやってみてうまくいったので、調子にのって汚れたキーボードに試してキーボード壊してしまい、今回分解に挑戦しました。
おかげさまで大成功でした。
最初にはずしたリング部分は両面テープでくっつけましたが、結構きっちりくっつきました。
途中ボールにつながったコードが外れた時は心臓止まりかけましたが、あれって簡単に取り外し出来るようになってたんですね。
私もこの方法で時々掃除しています。接着されているスカートの部分は、割れてしまったのでつけていません。少々、見てくれは悪いですが、快適に使えるので良しとしています。
アップルに期待するのは無理(ポリシーに反する?)ので、サードーパーティから取り外し可能なスカート部分を発売してくれるとうれしいな。赤や青など色違いがあるとおしゃれでいいと思うんだけど。