数日前にSafari4をインストールしました。

ところが、ページを表示するまでにとっても時間がかかってしまうようになりました。
多くのブロガーの皆さんが、「Safari4がめちゃ速い!!」と書いていても、残念ながら、私はその恩恵を受けることができていませんでした。
Safariのウィンドウ右上の検索窓からGoogle検索をしても、検索結果が表示されるまでに、30秒くらいかかります。
最悪の場合、そのままタイムアウトなんてことも・・・・。
困って、いろいろ解決方法を探していたら、いいのが見つかりました!
それは、ネットワークの設定を少し変えるだけです。
まず、ネットワークの設定を表示。

右下の方の「詳細」ボタンをクリック。
すると、次のようなウィンドウが。

まず、「TCP/IP」のIPv6を「切」にします。
次に、「DNS」の設定。

おそらく、各プロバイダーで準備しているDNSサーバをここに入力。
たったのこれだけで、速くなります。
で、Safari4が速くなったのかというと・・・・。
正直分かりません。
きっと速くなったんだとは思うのですが、何せ、しばらくの間「激遅Safari4」を使っていたためか、Safari3の速さがどれくらいだったのか分からず、比較のしようもありません。
ただ、一つ言えること。
「Top Sites」機能はとても便利。
普段よく見るサイトが表示される上に、行進されていれば、右上に★マークが表示されています。
(行進されていても★が表示されない場合もありますが。)
これまでは、フォルダごとに分けていたブックマークから探して様々なサイトを見ていましたが、Top Sitesを利用すれば、すぐに行進されているかどうかが判別できます。
いいですね、Safari4。
平成23年度から、小学校5、6年生で
「外国語活動」という学習が始まります。
簡単にいってしまえば、
「英語」です。
これが、今、私たち小学校教員を悩ませることの一つ。
「まさか、自分が英語を教えるとは夢にも思っていなかった。」と考えている小学校の先生はたくさんいると思います。
私もその中の1人です。
かといって、避けることはできませんので、今、現場の先生方はあれやこれやと、いろいろな取り組みをしています。
私が勤める学校でも、今年度から前倒しで少しずつ始めることになりました。
しかし、私ども小学校教員は英語を教えるための教育を受けておりません。
(大学で英語を学んではいますが、教えるためのものではありません。)
英語の単語は知っていても、発音がよく分かりません。
英語塾に通っている子ども達の方が、いい発音をしています。
ですが、子どもにしゃべってもらうわけにもいきませんし・・・・。
困りました。英語ペラペラの友人もいませんし・・・・。
あ、いました。「Alex」です。
OSX(Leopard)のスピーチを担当するAlexです。
彼が英語を話してくれてば、発音が確認できる!!!
まず、
「テキストエディタ」で、しゃべってもらいたい単語や文章を入力します。
でも、英語の単語が分からなければ、まずは、Spotlightで検索。
「五角形」の英単語を調べるには、「五角形」と入力し、

「辞書」をクリック。
辞書が表示されたら、

辞書の種類を「英和/和英辞書」に。

これで「pentagon」であることがわかりました。
そして、テキストエディタに英単語を入力。

単語を入力する時に、1行ずつあけておくと、 Alexが読み上げる時に、間を開けて読んでくれます。
テキストの入力が終わったら、
「編集」→「スピーチ」→「読み上げを開始」と進みます。

すると、流暢な発音で入力された単語をしゃべってくれます。
ちなみに、声の種類はいくつかありますが、Alexが一番自然に発音してくれます。
(AlexはLeopardから搭載されています。それ以前にはありません。)

ある程度多くの単語を発音させていると、途中で
息を吸い込む音がして、非常にリアルです。
(ちなみに、日本語をローマ字で入力すれば読み上げてくれますが、日本語勉強中の外国人のように、たどたどしい感じです。)
我が家にAlexがいてくれたおかげで、英語の発音が確認できました。
これで、
明日の授業は何とかなりそうです(笑)※必ずしもAlexが正しく発音しているとは限りませんのであしからず。
WWDC 2009にて発表された
「Snow Leopard」
OS X 10.5 Leopardからのアップグレードは1ユーザーで
29ドル。
ファミリーパック(5ユーザー)は
49ドルだそうです。
日本円にすると、

29$は、およそ2800円。

49$は、およそ4800円。
(どちらも2009年6月9日15時45分現在)
破格です!!!ちなみに、Windows Vista Home Premium(アップグレード版)が、Amazonで19,624円で販売されています。(2009年6月9日現在)

Snow Loepardのファミリーパックにして、およそ4つ分の値段。
1パックで5ユーザー分なので、5×4=
20ユーザー分の値段になりますね!!!こんなにSnow Leopardが安くなると、いつかOSXが無料になってしまうのではと、心配するほどですね。(さすがに、無料になるとは思いませんが)
Windows7が今年中に発売されるようで、これまでのものよりも安くなるとの噂。
はたして価格面ではどこまでSnow Leopardに対抗できるでしょうか?

さすがに、29$でアップグレードなんて・・・・・。
こちらのサイトにすでに掲載されていますが、
Bento2モニター企画でグッドモニター賞を頂くことができました。
MacFanの誌面でも紹介され、恐縮するばかりです。
さて、賞品はiPod nano 8GB (PRODUCT)REDだそうです。

まだ届いていないのですが、そろそろ届くかな?
楽しみです。
さて、4月になりました。新学期です。
新たな学級で、自作のテンプレート「先生用学級日誌」を使って、仕事も頑張っていこうかなと思っています。
最後になりますが、このような機会を与えて下さった皆さんに感謝申し上げます。。
ありがとうございました。
Bento2のレポート5回目です。
今回はこれまでBento2を使っての感想などを書きたいと思います。
1.入門用データベースソフトBento2のコンセプトが「家庭用データベース」ですから、当然、入門用のソフトと言えると思いますが、具体的にどのような点が入門用かと感じたかというと、
「操作が直感的である。」という点です。
これは、OSXが直感的に操作できるように、Bento2もまた同じように直感的に操作することができます。
しかし、最低限の知識や専門用語については理解する必要があります。
(例)「レコード」「フィールド」「コレクション」などの違い。
ただ、専門用語を人に説明できるほど理解する必要はありません。
操作する上で「何となくこんな感じかな?」という程度、分かっていれば困ることはないと思います。
2.スマートコレクション機能が役立つ家庭で使うデータベースということは、気軽に使えることが大切だと私は考えています。
「入力が面倒だな。」「あのデータを探すのが面倒だな。」と感じさせてしまうようであれば、「気軽に使える」とは言えないと思います。
その点、スマートコレクションは、OSXの機能(正確には10.4から?)同様、条件さえ設定しておけば、あとは自動的にデータを探し出してくれます。
私のようなものぐさ太郎にはもってこいの機能です。
また、通常の「コレクション」を使うことで、手動でのレコード管理も可能です。
これらも場合によって使い分けられることが便利さの一つだと感じました。
3.操作の手順が単純。数年前にMicrosoftAccessを使ってデータベースを構築しようとチャレンジしたことがありましたが、その時は断念しました。
それは、まず何から
初めてよいのか分からなかったからです。
それに比べてBento2は、
・とりあえずライブラリを作る。
・ライブラリにフィールドを作成する。
・作成したフィールドをフォーム上に配置する。
・レコードを記録する。という流れだけです。
細かい点にこだわればもっと多くの手順が必要ですが、基本的にはこの流れで済むと思います。
その一方で、
今後のBento2(バージョンアップしてBento3?)に期待したいことは、
1.簡単な関数の利用Bento2はあくまでも「家庭用」なので使用頻度の少ない関数は必要ないと思います。
個人的には
「SUM」「IF」「COUNT」「COUNTA」「COUNTIF」「SUMPRODUCT」
などが使えるといいなと思います。
(「家庭用」としては使用頻度が低いでしょうか!?)
2.計算フィールドの拡張例えば、2009年3月26日に購入した電化製品の保障期間が1年間で、保障の切れる日を「2010年3月26日」と表示させたい場合、計算フィールドで「購入日(年月日)」+「保障期間(年)」としても計算はできませんでした。
他にもURLを入力して表示させる場合、日本語ではうまくリンクできなかったりしました。
その辺の融通が利くといいなと思います。
3.「tabキー」を使ってレコードを入力する際の移動の順番↑
うまく言葉で表現できない・・・。
つまり、どういうことかというと、

「tabキー」を押すごとに赤い矢印の順番で移動するんです。
おそらく配置されたフィールドの位置関係によって順番が決まっているのだと思います。
私としては、下の青矢印のように移動させたいのですが、移動の順番を指定することはできません。

せめて、水平区切り線や列区切り線を境に移動の順番を変えられるといいなと思います。
私がこれまで使ってきて特に強く感じたのは以上です。
なお、今回の「Bento2体験モニタープロジェクト」でモニター50名全員が最低2つのテンプレート作成という課題をクリアしていたとしたら、少なくとも100ものテンプレートができたわけです。
少し視点を変えると、
MacFan及びFileMaker社、そして50人のモニターが協力して、100ものテンプレートのデータベースを作ったと言えます。
これって、すごいデータベースですよね。
50人いれば職業も違えば趣味も違います。
そんな50人がテンプレートを作れば、多種多彩なテンプレートができますよね。
実際に、
こちらのページには様々なテンプレートが掲載されています。
これが100人、200人、・・・・ともっとたくさんの人たちでデータベースを作れば、もっともっといろいろなテンプレートができると思います。
さらに、お互いのテンプレートを使った感想を教え合ったり、自己流にカスタマイズしたり・・・と、それぞれが、互いに交流する場があると、もっともっと完成度の高いテンプレートができると思います。
今回のモニタープロジェクトは、そんな可能性をも感じさせる素晴らしい機会だったと感じました。
これだけではもったいないので、またどこかで情報交換できる場があればいいなと感じています。
Safari4betaをインストールして不具合が発生している方がたくさんいるみたいですね。
私もその一人。
僕のはMail.appが異常終了してしまいます。
原因は「GrowlMail」とエラー表示されますが、真相は定かではありません。

Safari4のインストール直後から異常終了しているので、きっと原因はSafari4なんだと思っています。
結局、Growlをアンインストールしても異常終了はなくならなかったので、Safari4をアンインストールすることにしました。
アンインストールはSafari4のインストーラーと一緒に含まれていたので、簡単でした。
あっという間にSafari3に戻ってます。
Safari4をインストールして、起動後すぐに現れるページ(http://www.apple.com/safari/welcome/)にSafari3で接続してみたところ、

やはり、Safari3では見られないみたいですね。残念。
ところで、Safari4の使い勝手を皆さんはどのように感じましたか?
私は正直、使いにくかったです。
タブの位置が一番上につくことで表示する部分が広くなってよかったのですが、
逆にタブまでの距離が長くなったことで、マウスをたくさん動かさなければいけなくなりました。
できる限りマウスを動かしたくない私にとっては、Safari3のほうがいいかな・・・。
Bento2のレポート4回目です。
今回は2つ目のテンプレートについて。
テンプレート2つ目のしめ切りが迫り、どんなテンプレートにしようかと考えていました。
どうせなら、仕事でも使えるようなものと考え、思いついたのは「学校図書館の蔵書」。
でも、2000冊を超える本のデータベースを作ろうだなんて、たとえBento2が使いやすいデータベースソフトだとしても、一人でデータベース化するなんて不可能な話。
むしろ、そんな作業したくない・・・。
そこで、原点に返ってみました。
Bento2は家庭でも使える簡単データベースソフト。
無理はせず、こつこつとやれば、立派なデータベースができる。
それがBento2であるはず。
そんなわけで思いついたのが学級日誌。
とはいえ、学校の先生が学級日誌を書くことなんてないと思います。
私が考えたのは、「先生用学級日誌」です。
学校の先生は毎学期、学期末になるとほとんどの先生が「通信簿」を書きます。
その通信簿の「所見欄」(一人ひとりの学習や生活の様子を文章で書くところ)を書く際に、結構時間がかかるのです。
何しろ、40人の学級なら、数日の間に数ヶ月の40人分の出来事を思い出しながらで書き上げなければならないのですから。
でも、よくよく考えてみると、数ヶ月も子どもと接してきて、その様子をたったの数日で書き上げようとするから無理があるのです。
日々の生活の様子を書き留めておけば、そんな苦労も減るはず。
そうして考えたのが「先生用学級日誌」です。
前置きが長くなりましたが、完成したのが下の画像。

(クリックで拡大)
左と中の列。

ここは、日付、行事、その日の欠席、遅刻、早退、また、時間割やその学習内容を記載します。
が、日付を除けば、書いても書かなくてもどちらでもよいです。
あくまで、その日がどんな日だったのかを思い返す為のきっかけになればと思い作ったフィールドです。
大事なのは右側の列の「キラリ」と「その他」

ここに、その日の出来事を子どもの名前を挙げて具体的に書きます。
例えば、「キラリ」のフィールドには、
・何かを頑張って輝いた子
・誰かの為に行動して輝いた子
などの「キラリ」と光った場面をその子の名前と一緒に書きます。
(今回、子どもの名前を「児童1」と表しています。)
「その他」のフィールドには、「キラリ」とは反対の
・ケンカなどの問題行動のあった子
・その他、注意が必要な子
のようなことを書いておきます。
(できれば、こんなこと、書きたくないのですが・・・。)
もちろん、毎日忘れずにこの作業を続けることが大変であれば、
思い立った時に日誌をつければいいのです。
そんなことをコツコツと続けていていけば、きっとすてきなデータベースができるはず。
そして、通信簿を書く時には、「スマートコレクション機能」を使います。
例えば、下の画像のように、

「キラリ」のフィールドに「児童1」と書かれているレコードをピックアップします。
こうしてピックアップされたレコードを見ながら、子ども達の様子を思い返せばよいのです。
なお、今回作ったテンプレートはあくまでも、子ども達の生活の様子を書き留めるものです。
時間割などのフィールドを作成してはいますが、教科の時数集計はできません。
むしろ、時数集計(※)などの少し複雑な計算処理が必要なことは、Bento2を使わずにExcelやNumbersなどの表計算ソフトを使った方が、簡単だと思っています。
(※)「時数集計」について・・・学校の授業は、教科ごとに学習する最低の時間数が定められていて、それが最低を下回らないように各学級で学習した時間を記録しています。今日ほどパソコンが普及する前は電卓片手に計算していましたが、最近ではExcelなどの表計算ソフトを用いて計算することの方が多いようです。「if」などの関数を使うことがあるので、関数を使えないBento2では、時数集計は不向きです。
OSXのアドレスブックでは、データをGoogleと同期できます。
つまり、Gmailのアドレス帳と同期できるのです。

(「Googleと同期」にチェックを入れます。)
こりゃ便利と思い、さっそく同期させたのが数ヶ月前。
そして、先日、Macのアドレス帳を立ち上げてみたら、

「カードが選択されていません」?
どこを探しても、データがないのです。
いやいや、そんなはずはない。確かにアドレスが入っているはず!
と思い、同じくアドレス帳と同期させているiPod Touchの「連絡先」を見てみたら、
同じようにすべてのデータがが無くなっていました。
そして思い出しました。
数日前、Gmailのアドレス帳を削除したということを。
どうやら、データの入っていないGmailのアドレス帳と、データ満載のMacのアドレスブックを同期させたときに、Gmail側のアドレス帳をOSX側に同期させてしまったようなのです・・・。
がーん!!!!!!
しかも、ここ数ヶ月、TimeMachineでのバックアップを停止していたため、復元できたデータは数ヶ月前の状態・・・。
よくよく調べると、アドレスブックの設定画面で、「Googleに同期」にチェックを入れるとこんな確認画面が出てきました。

どちらのデータを上書きするのかはよく分かりませんが、
「バックアップコピーを作成することを強くお勧めします。」
はい。ちゃんと注意を促されてました・・・。
ちゃんと、読まなきゃダメですね。
みなさんも、Googleと同期させる際はご注意ください。
Bento2のレポート3回目です。
今回は教育関連から離れてBentoを使ってみたいと思います。
Bento2は、企業が使うための本格的なデータベースソフトではなく、あくまで個人が扱う家庭用データベースソフトです。
ということで、「家庭用」という言葉から、家庭の中でデータベース化したいものを考えてみました。
そこで思いついたのが、保証書。
これまで、保証期間内に家電製品などが故障した経験がほとんどなく、保証書をきちんと保管していませんでした。
ところが、1年ほど前にプリンターが故障した時、「確か保障期間だったはず。」と思い保証書を探すも、どこに保管したのか分からない・・・。
結局、いろいろ探しまくって、ようやく見つけ、なんとか無料で修理はできたのですが。
こんな経験から、保証書をデータベース化できないかと思い、テンプレートを作ってみました。
その名も「製品保証」。
そして、完成品したスクリーンショットはこちら。

(クリックで拡大)
製品名、メーカー、製品番号、製造番号、購入日、購入店、メーカー保障期限
その他の保障期限、商品の画像、保証書保管場所、レシートの有無を記載できるほか、自動でGoogle検索のアドレスも表示されます。
他に、購入価格のフィールドもありますが、今回は保証書の保管場所と保障期限についてのテンプレートだったので、購入価格についてはフォームに配置していません。
詳細は以下。
・製品名:製品の名称
・メーカー:メーカー名
・製品番号:商品の製品番号。型番。
・製造番号:商品の製造番号。シリアル番号
・購入日:購入した日。
・メーカー保障期限:メーカーが保障する期限。購入した日の1年後など。
・その他の保障期限:販売店などが独自に提供する保障期限。購入価格の5%支払えば、5年間保障など。
・商品の画像:商品の画像。ドロップして画像を挿入できる。
・保証書保管場所:保証書を保管している場所。紙の保証書であれば、バインダーなどに閉じておけますが、製品のパッケージに保証書が記載されている場合は、バインダーに閉じることができません。そんなときは、保管場所を記載しておきます。
・レシートの有無:保証書以外に購入日を証明するためにレシートが必要な場合があります。そのためにもレシートの有無は重要です。
・Google検索:製品番号を記載すると、自動でGoogle検索するためのアドレスが表示されます。設定の仕方について後述。
さて、今回のテンプレートで工夫したのは、スマートコレクション機能による「保障期限切れコレクション」とGoogle検索欄です。
1.保障期限切れのスマートコレクション

「メーカー保障期限」を「次の指定値以前」にし、指定値には今日の日付を書きます。
すると、この条件に該当するレコード(製品)だけがピックアップされます。
今回にテンプレートでは、「メーカー保障期限切れ」と「その他の保障期限切れ」の2種類作成しています。
2.Google検索欄
計算フィールドを使って、Google検索用のURLを表示するようにしました。
設定の仕方は以下の通り。

"http://www.google.com/search?hl=ja&q=" +の後に、「製品番号」フィールドを挿入します。
結果をテキスト表示させると、
「http://www.google.com/search?hl=ja&q=NJ-WS10A」
のように下線付きで表示され、クリックするとブラウザからGoogle検索することが可能です。
計算欄を

とすると、メーカー名と製品番号でGoogle検索することもできます。

(下のフィールドがメーカー名と製品番号での検索)
ただし、メーカー名が日本語だと、以下のようになります。

下のフィールドのアドレスには下線がありません。
クリックしてもブラウザは立ち上がりません。
ドラッグ&コピーし、ブラウザのアドレス欄にペーストすれば検索はできますが、少々面倒です。
そんなわけで、このテンプレートでは、製品番号のみによるGoogle検索を取り入れました。
まとめ
「計算」フィールドで扱えるデータは数値、日付、テキスト、通貨などあります。
四則演算を駆使することでいろいろな計算ができます。
今回はテキストでも工夫すればいろいろなことができることを実感しました。
もう少し勉強して、他に便利な使い方がないか試してみたくなりました。
以前、こんな記事を書きました。
Leopardのプレビューは高機能すぎ!?
パスワードによって保護されたPDFを編集できてしまうという話題です。
すべてのPDFで可能なわけではないですが。
さて、今回もPDFにまつわる話を。
先日、とある音楽系サイトで有料の楽譜を購入しました。
そのサイトでは購入した楽譜(PDF形式)をブラウザ上で表示し(表示には購入後に知らされるパスワードが必要)、そこから印刷することになっています。
さらに、ブラウザ上で楽譜を表示できるのは3日以内です。
これは、「楽譜に関する著作権を守るため」ということです。
ただ、Safariの場合、ウィンドウにこんなものが現れて、PDFは簡単にダウンロードできてしまいます。

ただし、これでダウンロードしたPDFファイルにはパスワードによる保護がされていて、必ずパスワードを求められます。

アイコンプレビューも機能しません。

Quicklookもだめです。

もちろん、Coverflowもです。

ですから、ダウンロードできたとしても、表示し、印刷するにはいずれにせよ、パスワードが必要になります。
先ほどの赤い画面にパスワードを入れてみました。

ちゃんと、表示されています。
しかし、ここからが少し問題あり。
まず、このサイトでは「購入した楽譜がブラウザ上で表示できるのは3日以内で、それまでに印刷してください」ということになっていたのですが、
今回ダウンロードしたPDFファイルは、パスワードを入れれば、3日過ぎても表示が可能です。(ちなみに、4ヶ月以上前に購入した楽譜も表示可能でした。)
つまり、3日過ぎても印刷ができてしまうわけです。
さらに、プリントアウトする際にこんなウィンドウがでてきますが、矢印部分に注目してください。

なにやら、「PDF」と書かれていますね。
クリックすると、

別のPDFファイルとして保存できます。

「セキュリティオプション」をクリックすると、

開いたり、コピー、印刷時にパスワードを求めるように設定できます。
今回は、パスワードの設定をせずに保存してみます。
すると、あら不思議。

アイコンプレビューされています。
Quicklookは、

できています。
Coverflowだって、

ばっちりです。
当然、開いてみたら、

先ほどの楽譜を同じものです。
つまり、パスワードで保護されていたはずのファイルが、パスワードを必要としないファイルになってしまったわけです。
厳密に言うと、ファイルサイズが156KBから236KBに増えているため、同じものではありませんが、印刷しても、その差は大して変わりません。
これって、著作権上、まずいですよね。
パスワードで保護されているファイルは、新たにPDFファイルとして保存できないようにするなどの対策をした方がよいのではないでしょうか、Appleさん。
あ、くれぐれも、
悪用しないでください。